富山エムズ企画が
ATEMMCEdit3はATEMミニシリーズのマクロを生成するためのツールです。ATEM Mini マクロエディタと呼んでいます。
このバージョンはいろんな方の環境で動作確認をしてフィードバックしていただくものとして、無償で配布します。
ATEM Miniシリーズには「マクロ」という強力な機能があります。これは操作を記録してボタンやクリックで再生するという機能で、全部で100個まで持つことができます。
複数の手順をひとつにまとめワンアクションで再現できるマクロ機能は、複雑な操作を簡易化し本番時の操作ミスを低減することができます。また繰り返し実行できること、フレーム単位でのポーズが指定できるためカメラ自動切り替えなども実現できます。
ただ、考え方の基本が[記録]-[再生]なので、たくさんのステップがあるマクロで一部分だけ異なるものを作ろうとしたときや一度作成したマクロの一部分だけ変更する場合、最初から記録しなおす必要があります。
マクロは他の本体設定と合わせてファイルに保存し復元することができます。この保存されたファイルはXMLで、メモ帳などで簡単に参照することができます。
ということは、このXMLを編集して復元すれば動作内容を変更することができるということになります。
当初テキストエディタでマクロセクションを複製して別の名前スーパーにするというような使い方をしていたんですが、多くの名前スーパーを扱うなどの時には特に慎重な作業が要求され、また検証も手間がかかりました。
そこで、マクロボタンごとにマクロを編集できるエディタを作りました。パターンをたくさん用意してそれを必要な順に挿入組立していくものです(ATEMMCEdit2)。
大幅に手間が少なくなったのは事実です。ただそれでもコピペと部分修正という基本的な操作はあまり変わらず大規模なプロジェクトでは難儀していました。
で、ATEMMCEdit2にインクルード機能を追加したのがATEMMCEdit3です。インクルード機能はいわばマクロのマクロなんですが、わかりにくいのでインクルード機能と呼んでいます。
パターン挿入とインクルード機能の違いはパラメータ指定です。インクルード挿入する内容中にパラメータ部分を作っておいて、呼び出し文で値を指定します。この呼び出し文は最終的なマクロXMLを生成する際に展開されます。
今回このバージョンを「デバッグ協力依頼版」としてリリースします。感想やバグ情報を送っていただくことを条件としてどなたでもダウンロード・利用できます。
ATEMMCEdit3はWindowsPC上で動作するプログラムです。
開発環境は Windows11Pro 23H2/.NET Framework 4.8.1 です。Windows11であれば動作するものと思われます。Windows10Pro 22H2 でも動作確認できました。
ぜひお返事させていただきたいので、j-murashita@t-msplan.jp にメールでご意見・バク情報・機能要望などをお送りください。
ダウンロード:Release_ATEMMCEdit_3.1.2.zip
※このソフトウェアはBlack magic designの認証やサポートを受けたものではありません。このソフトウェアを使用して発生したいかなる事象についても責任を負いません