従業員約400人の製造業のメイン工場での課長クラスの年間シリーズ研修のうちの1回を担当しました。受講者は18名。質疑込みで2時間のコースです。
タイトルは「プレゼンテーションのツボ」。技術者としてとってもいいこと考えてるのにアピールが下手、という課題解決のひとつとしてプレゼンテーションについて考えてみようというものです。稟議書や稟議のプレゼンを想定しています。
主なセクションは「説得と納得」「5WxH」「CATWOE分析」「プレゼンのコツ」「プレゼンTips」など。皆さん真剣に聞いていただいたんですが、一番刺さったのはTipsでした。そこまでの話も結構濃い無いようなんですが、この辺りは一字一句理解して記憶するというものではなく、なんとなく雰囲気がわかっていただければ必ず無意識のうちに変化につながるところです。
あまり知られていないかな、と思われるのがCATWOE分析ですかね。企業理念とか経営理念、プロジェクトの目的などについて必要な要素が含まれているかをチェックするためのもので、何かを組み立てていくためのものではありません。チェックシートみたいなものですね。
それぞれの要素が抜けなく誤認なく含まれるかを確認します。