富山エムズ企画が
今回は県内有数の大規模ホールからのライブ配信です。ご挨拶、祝辞、パネルディスカッション、そして大編成の吹奏楽団の記念演奏という構成。
キャパ2千超の大規模ホールだけあって各種設備等は整っていて、事前打ち合わせから結構スムーズにいきました。仕込み時にインターネットがつながらないという状況が発生しましたが、これもホールスタッフが調べてくれてホールのルーター設定変更で解決。
有人カメラ1台と固定カメラ4台の構成で、いつもの固定+半固定のワンオペに比べるとリッチな画つくりができました。
今回のキモは何と言っても吹奏楽団の記念演奏。コンテストが近いということでコンテスト出品作を中心に全3曲。すべてクラシックのしかも難解なヤツです。数週間前に楽譜と音源を入手し、私とカメラマン、発注者側から1名のサポートの計3名で聞き倒しました。車での移動時ずっとこの3曲リピートプレイです。私とサポートは吹奏楽経験者だったので何とかついていけますが、カメラマンは音楽経験ゼロ。そこで、楽器の名前のレクチャーからはじめ、3人でカメラ割を作りました。
カメラは有人の1台に同じ位置から舞台全体、舞台の左側、右側の3台の計4台でスイッチング。事前にカメラ割を決め、ソロ部分を有人で追いそれ以外は固定をスイッチング。音も会場の天吊りマイクの音を頂きました。
カメラマンの横にサポートメンバーが付き、スイッチャーの私とで楽譜を追い、カメラマンに指示を出す形で、ほぼ完ぺきにカメラ割できました。
終了後のパーティーにもお誘いいただきました。パーティ序盤段階でYouTubeのアーカイブ変換が間に合い、一緒に出席した吹奏楽団メンバーたちもこぞってスマホで鑑賞。楽団からも主催者からも高い評価を頂きました。
ライブ配信を伴わないセミナーの収録と編集の業務ですが、シンプルなセミナー・シンポジウムとは異なる点が何点かあります。今回一番の目玉?は舞台上での実演を近いカメラで会場プロジェクタにも出したいとのことで、そのためにカメラマンに入ってもらっていますがそれ以外はワンオペです。
企業の周年イベントの構成と演出を担当しました。。会場側との進行や接続に関する打ち合わせと台本制作、当日の機器類操作と進行がミッションです。特徴的なのは主に協力会社を中心とした社外向けと社内向けの2回を異なる会場で実施したことです。